ドローンを150m以上の高度で飛ばすとき 2017/10/23

 

ドローンを150m以上の高度で飛行させるときに、押さえておきたいポイントを解説します。

 

【ポイントは?】

2つあります。1つは、空港事務所から事前に飛行の許可を取っておくことです。もう1つは、フライト当日の前日までに空港事務所に飛行報告をすることです。

 

 

【飛行の許可を取る?】

飛行させる場所、飛行させる高度、飛行させる機体等を記載した申請書類を空港事務所に提出し、予め、許可を取っておく必要があります。

 

 

【飛行させる場所は?】

ピンポイントで申請をする必要があります。DID地区等の申請と異なり、“〇〇県全域”のような包括的な申請はできません。

 

 

【飛行させる期間は?】

個々のフライト毎に許可をとるのが原則ですが、頻繁に飛行させるケース等では、1年を上限とした期間で許可をとれることがあります。

■3ヶ月を超える期間で許可を取った場合、3ヶ月毎の飛行実績を空港事務所に報告する義務があります。

 

 

【飛行報告とは?】

フライト当日の前日までに、飛行開始時刻、終了時刻、機体数等の情報を空港事務所に報告する必要があります。

■空港事務所は飛行報告を受けてからノータムの発行手続きを始めます。報告はなるべく早目に行いましょう。

■フライト当日が日曜日のケースでは、遅くとも、金曜日の夕方までに報告をする必要があります。

■突発的な事情により、空港事務所から飛行の中止を求められることもあると思われます。

 

 

【ノータムとは?】

航空機の運航に支障の出ることのないよう、国が航空機乗組員に提供する航空情報の一つです。例示します。

 

 

10月1日から5日までの日中の間に、名古屋市内の某地点上空200mで、ドローン1機がフライトする、という内容です。航空機やヘリコプター等のパイロットは、この情報を事前に確認することにより、某地点でのフライトの際に接触事故の起こることのないよう、安全対策を講じることが可能となります。

 

 

【最後に】

有人航空機との接触事故は人命に関わり、また、その賠償額は通常のドローン保険でカバーできる範囲を超えていると思われます。ルールを守り、安全に飛行させましょう。

 

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